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切れる刀は脆い
まあ当たり前といえばそうなんだが
切れ味を高めていくと当然脆くなるんだが(超硬質圧縮製法とかあるけど
野球にあてはめてWBC対策でロッテの渡辺が面白い調整してた
公式球は1オンス以上重い上に触感がまったく違うらしい
日本の球で投げてると変化球とかぜんぜんおもったほうにまがってくれんらしい
なれたころにシーズンにはいって違和感かんじたままになるとのこと
で、3種類の重さと触感が異なるボールを1球ごとに交換して投げていた
これは非常に論理的だとおもった
切れ味の話と同じで同じものをいつも使用して技術を高める作業は
職人と呼ばれてほめられるってのがなんとなくあるが
これって実は特化させすぎた技術は対応可能な動作が限られてくる
もちろんそれしか要求されない仕事はそれでいいんだが
WBCのように同じ仕事なのに少し違う道具を使用ってときに
積み上げた技術が連動しなくなるのよ
これはワシもギター弾くときに気をつけてることなんだが
あえて「触覚を過敏にしすぎない」ということ
プロでもアマチュアでも「オレはこのギター(奏法含む)しか弾かない」とか言ってると
少し応用したプレイもできないうえにコンディションを保つのがとてつもなく難しい
できれば奏法のバリエーションを複数もっていると
(フラットピッキングとフィンガーピッキング←できればそれも細分化してれば良い
触感をローテーションさせることで
持ち替えた時の違和感や苦手意識によるミスやウソを減らしていける
もちろん特化した動きだけでメシ食えればそういう人には関係ないだろうが
いかんせんワシはワーキングぷあーなので必要なのじゃよw
とはいっても逆に鈍化させる作業(あれこれ浅く手をつけすぎとか)も問題になるけどなw
2009/02/21 (Sat.) Trackback() Comment(0) 未選択
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