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虚を操り実を操り
まあまじめな話もたまには書いておこうかと
最近は世界的にエコだそうです
エコを声を大きくして言う人達に対する懐疑的論調も一般化しておるようです
エコ推進派の方々は言う
「地球のためにはなにがなんでもエコなのよ」
と
おっしゃるとおりです
懐疑派の方々は言う
「エコを金儲けにしてるだけじゃん」
と
おっしゃるとおりです
ワシはこの問題は「どちらかに極端に寄った」考えが一番危ないと思っています
中道がいいと言う話ではなく
エコロジーってのはもっと「個人が粛々と行う積み重ね」だと思っとります
企業がなんかよくわからん論理でCMうってエコな自分とこの商品買えっていうぐらいなら
儲けで環境対策をしっかりやればいいんじゃね?
懐疑的な論調ってのもそれはアンチテーゼとして有用なものではあるが
結論のベクトルが反対なだけで理論構築の手法はエコ派の人達とそうかわらんのじゃ?
科学的な分析から導き出される予測とよばれるものは
あくまで予測であって「絶対こうなる」と言う話ではないのは当然の話
そしてそれは推進派、懐疑派のどちらの論証にもあてはまるはず
自身の感覚として気象等の変化が著しいのは確かな事実
でもそれを早計に何かのせいにしてはいけない
そしてそれを何かのせいではないとしてもいけない
全能でない人間が断定するなぞ無理難題
どうやらCO2が原因かも?と言う可能性は否定はできない
はたまたそうではないのかもしれない
ならば、個人それぞれが少しづつ生活環境を自発的に変化させることぐらいしかないんじゃないの?
2008/07/30 (Wed.) Trackback() Comment(0) 未選択
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